プロフィール

1976年生まれで、福岡県出身。父親が建設業で働いている姿を見て建設業界を志し土木関係の大学に進学。卒業後は、九州の建設会社に入社。元請けとして現場に8年間就業。その後、担当現場でシステックと仕事をしたのをきっかけに、横浜システック入社。現在は、東日本事業部の部長に就く。

入社のきっかけを教えてください。

以前も同じ建設業界で、元請けの仕事をしていました。今後の自分のキャリアを考えたときに、担当する現場を1から10まで全て1人で監理できるような力をつけたいと思い、転職を考えはじめました。ちょうどその頃、仕事で出会ったのが横浜システック。一緒に働く中で、現在の上司にあたる先輩に、「入社しないか」と誘われたのがきっかけです。
普段からそこまで積極的にコミュニケーションをとる方ではない自分に、いつも話しかけてくださり、気にかけてくださって。せっかく転職するなら、良い人の集まる会社に行きたいと入社を決めました。実際に働いてみて、想像していた通り、あらゆるシーンで人の良さを感じることが多くあります。

普段はどんな仕事をしていますか?

2024年4月から部長になり、これまで自分のことだけで精一杯だったのにも関わらず、今度は部下の教育やフォローをする立場になりました。
現在、チームメンバーは13名。四苦八苦しながら毎日の業務にあたっています。
先日までは、新潟県の現場を担当していました。
橋脚(橋の下の土台)に足場を組んで、その一部を炭素繊維で補強をする仕事で、私自身は予算や見積もりの作成、現場全体の監督をする立場でしたが、現場で若手に作業を教えるところに重きを置いて現場を始めました。
ここ数年で若いメンバーが増えてきたので、どの現場もとても活気があって良い雰囲気です。

これまで、印象に残っている現場はありますか。

小田原厚木道路のトンネル補強工事です。自宅から通える距離だったので、約2年間、毎日現場と自宅の往復をしていました。
高速道路内のトンネル工事のため、工事を行う側の道路を規制し、一般の方が横の車線を車で通行する中で毎日作業をしていました。
それだけでも大変なことでしたが、日中ずっとトンネルの暗い中で作業をし、夕方にようやく外に出ても、空は真っ暗。2年間、ほとんど暗い中で過ごしていた記憶があります。これだけ大変な現場だったからこそ、終わった時にとても達成感があったことを覚えています。

仕事で意識していることはありますか。

現場では、最終的な見栄えもよく仕上がるように意識しています。

足場を組む現場では、最後に足場をバラして、仕上がりを遠くから見るだけになってしまいます。そのため、お客様からどこから見ても良い出来栄えだと合格点をいただけるよう、細かいところまで徹底的にこだわり抜くのがポリシーです。

これまで自分が携わった現場はすべて、よくできたぞ!と思っています。

休日の過ごし方

子どもと体を動かします

小6の息子がサッカーを習っているので、練習に付き合ったり、スポーツ観戦をしたりしています。